【2022年最新】口臭いとは言わせない!口臭改善の対策と原因

男の口臭対策

「最近、自分の口からいやな臭いがするので、なんとかしたい」

こんな悩みを抱える男性は多いかと思います。

口臭の発生には必ず原因があるので、それぞれの原因にあった正しい対策が必要です。

また口臭は病気のサインである可能性もあり、長い間放置すると体調の悪化を招くこともあります。
しかし適切な対策を行えば、改善することは十分可能です。

また口臭は病気のサインである可能性もあり、長い間放置すると体調の悪化を招くこともあります。しかし適切な対策を行えば、改善することは十分可能です。

本記事では口臭の原因と、自力でできる対策を紹介します。

目次

口が臭い原因は?口臭を引き起こす3つの要因

マウスウォッシュなどの口臭対策をしっかり行っているのに、なかなか改善しないことがあります。
これは口臭の原因にあった対策ができていないからです。

口臭の原因は、口のなかの汚れだけとは限りません。いやな臭いを引き起こす原因は、主に次の3つです。

  • 生理的な口臭
  • 飲食物や嗜好品
  • 病気による口臭

上記の原因について詳しく見ていきましょう。

口臭原因①生理的な口臭

どれだけ口のなかを清潔に保っていても、必ず少しは口臭があります。
これは生理的口臭といわれ、全ての人に存在するものです。

生理的口臭は朝起きたときや、お腹がすいているときに強くなります。

たとえば仕事中にしばらく水分がとれず、口のなかが乾いているときに口臭を感じた経験はないでしょうか。

これは唾液の量が少なくなり、臭いの原因となる細菌が増えてしまっているからです。起床時や空腹時もこれに当てはまります。

他には疲労やストレス、加齢でも生理的口臭が強くなることがあります。

口臭原因➁飲食物や嗜好品による口臭

飲食物や嗜好品によって、口臭が発生することもあります。

ニンニクを食べると口内から強烈な臭いがしますが、これはアリシンという物質が体のなかで作られ、特有の臭いを生じるからです。

ニンニクのほかにも納豆やコーヒー、たばこなども口臭を発生させます。
飲食物や嗜好品による口臭は一時的なものなので、深刻に悩む必要はありません。

口臭原因➂病気による口臭

もし口臭が長い間続いているならば、病気が原因の可能性があります

この場合、歯みがきや時間の経過で症状が改善することはないので、必ず医療機関で治療してもらいましょう。

病気による口臭は、そのほとんどが口腔内のトラブルが原因です。

例えばむし歯によって歯に穴があくと、そこに食べ物が入りこみます。

これは歯ブラシでみがいてもなかなかとれません。
残った食べカスにより細菌が繁殖し、口臭を生じてしまいます。

他にも蓄のう症により鼻から不快な臭いが口におりてきたり、肝臓の病気により独特の臭いがのどを伝ってくることもあります。

病気による口臭は自力で判断するのが難しいので、原因がわからないときはクリニックで診てもらいましょう

すぐにできる口臭のセルフチェック3選!

口臭が気になっても自分では確認したことがなく、指摘されて気づく人も多々。

できれば周囲の人にばれる前に、自分の口臭に気づくには、以下の口臭確認方法を試してみてください。

  1. コップを使う方法
  2. 舌ブラシを使う方法
  3. 歯間ブラシやデンタルフロスを使う方法

口臭セルフチェック①コップを使う方法

まず1つ目は、コップを使う方法です。

コップにふーっと息を吹き込み、ラップなどで密閉します。あとはそのなかの臭いを嗅ぐだけです。

用意するものが少なく、簡単にできるのでおすすめです。
朝起きたときやのどが乾いているときなど、さまざまなシチュエーションで行ってみましょう。

実施するときは、コップに吹き込んだ息が外にもれないように注意してください。

コップだと難しい場合は、口を閉じやすいビニール袋を使うのをおすすめします。

口臭セルフチェック➁舌ブラシを使う方法

2つ目は舌ブラシを使う方法です。

もし舌ブラシを使ったあとに臭いがしたら、舌苔(ぜったい)ができている可能性があります
舌苔とは舌についた細菌のかたまりで、口臭の原因としては非常に多いです。

たとえむし歯などのトラブルがなかったとしても、舌苔があると口が臭ってしまいます
毎日しっかりと歯をみがいているのに口臭が気になる人は、舌が原因かもしれません。

舌ブラシを持っている人は、ぜひこれを使ってチェックしてみましょう。

口臭セルフチェック➂歯間ブラシやデンタルフロスを使う方法

3つ目は歯間ブラシやデンタルフロスを使う方法です。

やり方は簡単で、歯間ブラシで磨いた後にその臭いを嗅ぐだけです。
このときに嫌な臭いがした場合は、口臭があると考えられます。

歯の間は歯垢(しこう)がたまりやすく、臭いのもとになる細菌の温床です。
歯間ブラシが臭った場合は、口内で何かトラブルが起きているかもしれません。

出血があったときは、むし歯や歯周病の可能性もあります。

このようなときは歯科を受診し、自分の歯に問題がないか相談しましょう。

パターン別の口臭改善方法!すぐにできる対策を紹介

口臭改善に重要なポイントは大きく3つあります。
どれも口内環境を整えるのに大事な要素なので、しっかりと覚えておきましょう。

  • 口内を清潔にする
  • 口内を乾燥させない
  • 生活習慣の改善

口臭対策①口内を清潔にする

口内を清潔にするポイントを3つに分けて紹介していきます。
基本となる歯磨きはもちろんのこと、舌苔と呼ばれる舌の汚れの除去、フロスを使ったケアも大事です。

  • 歯磨き
  • フロス
  • 舌苔

上記の口臭対策について、詳しく解説します。

口臭対策①-1歯磨き

歯磨きは超基本の口臭対策
歯医者へ検診に行くと、丁寧な歯磨きの仕方を指導してもらえます。

ポイントを今一度把握して毎日丁寧に歯磨きを行うことで、むし歯・歯周病・歯垢の蓄積など多くの病気を予防し、口臭を抑えることに繋がるでしょう。

歯磨きのポイントを以下にまとめました。

  • 歯磨き粉はブラシの1/2以上付ける
  • 毛先を歯と歯の間、歯と歯茎の間にしっかりと当てる
  • 1本ずつ小刻みに、毛先が立っている状態を保ちながら磨く

最近の歯磨き粉には歯の表面をコーティングする「フッ素」がよく配合されています。

フッ素を全ての歯に届けるためにも、ブラシ部分の1/2程度の歯磨き粉は使いましょう。

また歯を磨く際は、歯と歯茎の隙間に毛先をしっかりと入れるためにも、力を入れすぎないことがコツ
力を入れすぎると毛先が広がってしまい、隙間に入らなくなります。

一番奥の奥歯を磨く際は、口を開けた状態だけでなく、歯を噛んだ状態で歯と頬の間から歯ブラシを入れて奥歯を磨くことを意識してみてください。

口臭対策①-2フロス

デンタルフロスは歯の掃除専用に作られた糸
糸を歯と歯の間に通して、付着した汚れをこそぎ落としていきます。

フロスは主に以下のように形状が異なるので、自身が扱いやすいタイプを探しましょう。

  • ホルダータイプ(プラスチックの持ち手がある)
  • ロールタイプ(一本の糸状のもの)

ホルダータイプは糸がプラスチックで固定されているため、片手で使用することができ、扱いやすいというメリットがあります。

そしてロールタイプは、自身で糸の長さを決めて切断してから使用する形が多いので、自身で使いやすい長さに調節することができるのが魅力です。

まずは1日1回だけでも、フロスを習慣化してみるのがおすすめ
歯磨き後に残っている汚れ、隠れている汚れを落としていけば、口内環境をより改善する助けになるでしょう。

口臭対策①-3舌苔

舌苔の除去もおすすめの口臭対策です。

舌苔とは舌の表面についている白い苔状のもの。
舌の表面は凸凹で、そこに剥がれた細胞のカスや食べカスなどが少しずつ蓄積して舌苔が形成されます。

舌苔は言わば細菌の温床なので、放置していると口臭の原因になりかねません

舌磨きをして舌苔を除去する習慣をつければ、更に口臭の原因を減らすことに繋がります。

舌磨きにもポイントがいくつかあるので、ポイントを抑えつつ、毎日の歯磨きに舌磨きも加えるようにしていきましょう。

口臭対策➁口内を乾燥させない

口の中を乾燥させないことによって、雑菌が繁殖してしまう状態を防ぐことが可能です。

口臭は口内に存在する菌がタンパク質を分解する際に発生します。
菌の活性化を防ぐためには乾燥していない状態が好ましいため、口内を乾燥させないように対策を行うのがおすすめです。

口内を乾燥させない方法では、下記の2つが挙げられます。

  • ガムなどで定期的に咀嚼
  • 鼻で呼吸する

口臭対策➁-1ガムなどで定期的に咀嚼

ガムを咀嚼することで唾液の分泌を促すことが可能です。

唾液は口内の殺菌や抗菌の役目をになっており、ガムを咀嚼することで唾液腺に刺激を与えます。
ただし口臭改善を目的としている場合は、下記のガムは避けるようにしてください。

  • 糖分が豊富なガム
  • 果汁やクエン酸が含まれているガム

糖分が含まれているガムは口臭対策にはならず、逆に口内の菌に餌を与えている状態といっても過言ではありません

さらに果汁やクエン酸が含まれているガムは、口内環境が酸性になりやすいです。
アルカリ性の状態と比べて、酸性になった状態は口臭が発生しやすくなります。

ガムの中でも「キシリトールが50%以上配合されているガム」が口臭だけでなく歯垢抑制におすすめなので、キシリトール50%以上のガムを継続して咀嚼していきましょう。

口臭対策➁-2鼻で呼吸する

口内環境を乾燥させない方法では、鼻呼吸を意識するのもおすすめです。

口呼吸はどうしても口内が乾燥してしまいやすく、菌の繁殖を促してしまいます。

他にも、口呼吸ではウイルスの侵入を許してしまうため、風邪をはじめ病気になりやすいです。

急に口呼吸を止めるというのは難しいですが、鼻呼吸を随時意識するだけでも違うため、口臭が気になる場合は口内が乾燥しないように鼻呼吸を行っていきましょう。

口臭対策➂生活習慣の改善

口臭は普段の生活スタイルも大きく関係しており、食生活や習慣を改善するだけで口臭を改善することが可能です。

生活習慣もすぐに変えられるものではないですが、意識するだけで変えられる行動ばかりなので、口臭を改善したいと考えている人は生活習慣も振り返ってみましょう。

  • バランスの取れた食事
  • 禁煙する
  • 医師に相談する

口臭対策➂-1バランスの取れた食事

口臭を改善したい場合は食べ物だけでなく、食事バランスを意識しましょう。

にんにくや乳製品・納豆といった食べ物は口臭の原因として多くの人に知られていますが、これらを断ったからと言って口臭が改善されるわけではありません。

実際に食べ物によって口臭の強さは変わりますが、バランスが取れた食生活を送っていないと体調を崩してしまいやすく、体調不良から口臭の原因につながります

体調不良の状態は腸内環境が悪くなりやすく、胃で消化した食べ物が排出されずにそのまま腐敗し、腐敗から生まれるガスが肺に行って口臭へと変わります。

食べ物だけでなく体調も口臭に関係してくるため、バランスを考えた食事にしていきましょう。

口臭対策➂-2禁煙する

タバコはどうしても口臭の原因になるため、口臭を改善したい場合は禁煙をしてください

タバコの臭い自体も苦手な人が多いですが、喫煙することで内臓や歯に影響を与えて口臭が強くなるケースも多いです。

禁煙したからすぐに口臭が改善されるというわけではありませんが、禁煙することによって内臓や口内環境の回復を促すことができます。

禁煙するだけで口臭以外の改善もできるため、禁煙できるなら少しずつ始めていきましょう。

口臭対策➂-3医師に相談する

どうしても口臭改善を行っていきたいと考えている場合は医師に相談をしてください

病院でも歯科医院だけでなく口臭専門外来や耳鼻咽喉科に足を運びましょう。

医師に相談することにより、何が原因で口臭が強く感じるのか知ることができ、的確なアクションを行えます。

口臭治療を専門に行っている病院は特に専門的な観点から原因追及を行ってくれるので、口臭がどうしても気になる人は口臭専門外来を探しましょう。

原因を把握して口臭を改善しよう

口臭はさまざまな要因から強くなりやすいですが、食生活や口を乾燥させないように生活習慣を意識するだけでも改善されます。

今回紹介した口臭改善方法を、以下にまとめました。

口臭改善方法おさらい

  • 口内を清潔にする
  • 口内を乾燥させない
  • 生活習慣の改善

日々の積み重ねや心掛けが大切なので、口臭を改善したい人は少しずつ口臭改善の習慣を身につけていきましょう。

この記事の監修者

飯田橋中村クリニック院長

飯田橋中村クリニック院長

中村 剛 先生

千葉大学医学部出身。
約20年以上にわたり、泌尿器科専門医として、第一線で泌尿器系癌(前立腺癌・膀胱癌・腎癌等)、前立腺肥大症、腎不全(血液透析、腹膜透析)、尿路感染症、尿失禁、頻尿、尿路結石症、男子更年期障害、性感染症などの治療に携わる。

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